これまでの歩み
設立からこれまで
1986年 | レバノンの難民キャンプの子ども支援で、靴や衣服を配布する活動を開始 |
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1987年 | 支援募金キャンペーンを開始。呼びかけ人として、宇都宮徳馬、田英夫、板垣雄三、広河隆一、加藤登紀子、伊藤和夫、栗野鳳、などの各氏が名前を連ねた |
1988年 | 「占領・核・人権」をテーマにイスラエル人とパレスチナ人を招いた国際シンポジウムを開催。イスラエル人とパレスチナ人が同席して議論をするということがない時期で国際的にも反響を呼ぶ |
1989年 | 包囲下のパレスチナ難民キャンプで医療支援を続けた英国の整形外科医、スー・チャイアンさんを招聘し、現地状況と医療をテーマに講演会を開催 |
1990年 | イラクのクウェート侵攻で中東への関心が高まる中、講演会など国内各地で積極的に活動 |
1990年 | レバノンのナハルエルバレド難民キャンプ内に子どもセンターを建設 日本各地でパレスチナの写真展覧会を開催(~95年) 国連のパレスチナ問題NGO調整委員会国際委員、同アジア地区委員に就任 |
1991年 | レバノンのシャティーラ難民キャンプで母子保健事業を実施 |
1992年 | ガザで最初のろう学校を開校(「アトファルナろう学校」として現在に至る)。ジェリー・シャワ校長を日本に招き、ガザの障がいと人権をテーマに講演会を各地で開催 |
1993年 | レバノンで子ども歯科事業を開始(~現在) イスラエル人弁護士のレア・ツェメルさんを日本に招き、人権をテーマに講演会を開催 |
1994年 | レバノンの難民キャンプで職業訓練を実施(~96年) |
1995年 | ガザからろう学校のスタッフと聴覚障がい者を招き、紛争地域での障がい者の人権をテーマに各地で講演会を開催。ガザに駐在員が常駐(~2001年) |
1996年 | 東京弁護士会人権賞を受賞 |
1997年 | レバノンの難民キャンプから「子どもの家」のカセム・アイナ代表を招き、難民問題の講演会を全国各地で開催 |
1999年 | 特定非営利活動法人として東京都から認証 |
2000年 | レバノンの難民キャンプで補習クラス事業を開始(~現在) |
2001年 | レバノンの「子ども歯科」の医師を招聘 |
2002年 | パレスチナ自治区のヨルダン川西岸で心理サポート事業を開始(~2010年) レバノンの難民キャンプから子どもたちを招き、絵画展を開催 イスラエルで兵役拒否を続けていたイヤル・ハレウベニさんを招聘し、講演会を開催 |
2003年 | エルサレムに駐在員が常駐(~現在) ガザから弁護士のラジ・スーラーニさんを日本に招き、占領と人権についての講演会を開催 「イスラエル兵役拒否者からの手紙」出版(NHK出版社) |
2005年 | レバノンの難民キャンプから、幼稚園スタッフ、看護師各1名を招き、国内各地で報告会を開催 |
2006年 | ガザに「ナワール児童館」を開設(~現在)。その運営にあたるCFTAのマジダ・エルサッカさんを招聘、各地で講演会を開催 |
2007年 | レバノンの難民キャンプでの心理サポート事業を開始(~現在) レバノンから臨床心理士のジャックリーン・サバさんと現地NGO「子どもの家」の所長 カセム・アイナさんを招聘 ドキュメンタリー映画「アルナの子どもたち」の監督ジュリアノ・メールさんを招聘、日本語版を製作 |
2008年 | ノルウェーのNGOからダグフィン・ビョルクリードさんを招き、ガザ封鎖に関するシンポジウムを開催 |
2009年 | ガザへのイスラエルの軍事侵攻を受け、ガザ封鎖解除の署名5万筆以上を外務大臣に提出。ガザでの緊急支援事業を実施 ガザ地区で農業支援(女性農家による自家採種)を開始 |
2010年 | 国税庁より認定NPO法人として認定される |
2011年 | 東日本大震災の発災後、岩手県大槌町での支援活動を開始(~現在) ガザ地区での農業研修と育苗、環境保全型の農業事業を本格的に開始(~2014年) |
2012年 | シリア難民支援事業をヨルダンで開始 レバノンから歯科医師2名が研修のために来日 ガザから農業技術者が研修で来日 |
2013年 | シリア難民支援事業をレバノンで開始(~現在) |
2014年 | ガザへの軍事侵攻により被害を受けた人々への緊急支援を開始(~現在) |
2015年 | ガザで乳幼児の聴覚障がい早期発見と支援の事業を開始 |