ガザ緊急支援募金
子どもは生まれる場所を
選べない
約100万人のガザの子どもの生命が
危険にさらされています
「大人になれたら」
10分に1人の子どもが犠牲に
毎日死と直面し、「大人になる」ことを想像できない子どもたち。
2023年10月から続くガザへの空爆や地上侵攻により、
1年たたずに4万人以上が死亡、約10万人が負傷し、その約半数は子どもです。崩壊した瓦礫の下には、多くの犠牲者が放置されています。
子どもたちは、安心できる家や学校、病院、家族や友達、
毎日の食事や勉強など、当たり前の日常を奪われました。
満足に食べることも飲むこともできずに痩せていく子ども、
下痢や咳が止まらない子どもたちがガザにあふれています。
物資の搬入も大きく制限され、住民の95%が飢餓状態で、
病死や栄養失調により18万人以上が亡くなったと予想されています。
ガザで30年以上、活動してきた
私たちだからできること
1986年の設立以来、多くの個人や団体に支えていただいてきました。
現地の人々と協力しながらさまざまな支援を行ってきた私たちだからこそ、
今、本当に必要とされていることをすぐに、形に変えて届けることができます。
-
現場との強い
パートナーシップ長年培った信頼できる提携団体と強いパートナーシップのある私たちだから、連携しつつさまざまな支援を実施できます。当団体の現地スタッフや提携団体は、自身の危険を顧みず献身的に支援を行っています。
-
支援を確実に
最短で届ける寄付が現地に届くまでに時間差が発生するケースも多い中、私たちは「今必要なこと」を正確にキャッチして、リアルタイムで届けることができています。
-
ご寄付の
ほぼすべてをガザへ決済や送金にかかる手数料などをのぞくと、90%以上のご寄付をガザへ1か月程度で届けることができます。あなたのご寄付は、炊き出しや給水などの支援に直結しています。
子どもたちの命を守る支援活動
ガザ地区全域で激しい砲撃と地上戦が続くなか、
ガザの子どもたちが生き延びるための支援活動を2023年10月に開始し継続しています。
-
炊き出し
物資不足のため食材は高騰し、燃料もなくて調理もできず、深刻な栄養失調の子どもが増えています。24年1月5日以来、南部や中部で、ほぼ毎日約1,000人分の炊き出しで温かい食事を届けています。炊き出しは、その日に調達できる食材を使い、避難してきた人たち自身が調理や配膳を担っています。
-
給水活動
人間は一人1日2リットルの飲料水が必要です。上下水道が破壊され、きれいな水へのアクセスが困難ななか、国連の燃料提供を受けて2023年12月末から、給水車で毎日6,000~20,000リットルの飲料水をテント生活をしている住民世帯に提供しています。
-
保健支援
医療機関が破壊され、衛生状況が悪化し伝染病も広がっているため、訪問医療や野外クリニックで、毎日多くの人たちに医療支援を続けています。また医療体制が崩壊して多くの妊産婦がケアを受けられず、乳幼児の栄養と健康状態が極度に悪化するなか、母子保健は多くの人々の命綱となっています。
-
子ども支援
死と隣り合わせの生活が子どもたちの心に与える影響は計り知れません。23年10月以降学校も全て中断したなか、11月以降、避難先で毎日100人以上の子どもたちに、遊びやワークショップ、心理ケア、学習などの支援を行っています。また母親や父親など大人への心理ケアも続けています。
-
物資配布・現金配布
ガザ全体で食料や物資が不足し、物価が高騰しています。着の身着のままで避難を繰り返す人々は、所持金も底をついています。そのため特に、障がい者や脆弱世帯へ、食料や衛生用品などの配布を継続しています。また、 700世帯以上に電子マネーによる現金給付を実施しました。
-
物資搬入
ガザへの人道支援物資の搬入は非常に困難ですが、私たちはエジプトやヨルダンから、食料や飲料水等を届ける努力を続けています。2024年4月にはガザ南部で飲料水・食料・毛布(約1500世帯分)を、8月にはヨルダンからの食料(約1200世帯分)をガザ北部で届けることができました。
日本国内では、ガザの最新状況や「現地の人々の声」を
SNSや報告会などで伝えています。
また、停戦を求めて国会や政府、メディアや市民社会への働きかけも行っています。
あなたのご支援で
守れる命があります
例えば、「200円」で命をつなぐ「炊き出し1食分」を届けることができます。
一人でも多くの子どもたちを救うために、
あなたの力が必要です。
-
1,000
5人分の炊き出しを
届けられます5人分の炊き出しを
届けられます -
5,000
25人分の炊き出しを
届けられます25人分の炊き出しを
届けられます -
20,000
100人分の炊き出しを
届けられます100人分の炊き出しを
届けられます -
50,000
250人分の炊き出しを
届けられます250人分の炊き出しを
届けられます
現地からの声
ご支援が現地で生きる人々の
希望になっています。
子ども支援のおかげで、
息子が笑顔をとりもどしました
Mくん(7歳)
Mくんはガザ市に家族と住んでいましたが、爆撃が続き何度も避難を繰り返し中部に逃げてきました。途中の検問所で父親が理由なく連行され、母親ともはぐれてしまい、幼い妹と二人で取り残されました。現地団体が母親を探し出し、家族に住む場所を提供しましたが、心身ともに疲弊したMくんは体重が減り、内向的になり、夜尿症になり、恐怖と不安で泣き続け、遊ぶことも拒否しました。
スタッフたちが、個別カウンセリングやリクリエーション活動、学習支援などを続けた結果、数ヶ月後には活動に参加できるようになりました。いまではスタッフの助手的な役割も担っています。
お母さんは「息子は不安が和らぎ、私との関係もずっと親密になりました。ご支援のおかげで、息子の人生は良くなると信じています」といいます。
よくあるご質問
-
寄付はどのような支払方法がありますか?
クレジットカード決済と銀行振込のお申し込みができます。また郵便振替もご利用いただけます。
-
1回だけでも寄付することはできますか?
はい、一回のご寄付もお受けしております。
-
寄付控除は受けられますか?
はい。私たちの団体は認定NPO法人です。年間2,000円以上のご寄付は、税金控除の対象となります。領収書を確定申告でお使いください。ご寄付に伴う税制上の優遇についてはホームページをご参照ください。
-
継続寄付もできますか?途中で金額変更や休止はできますか?
はい、継続寄付は長期的な支援の基盤となります。途中で金額変更や休止もできますので、ご検討ください。
継続的なご寄付には、クレジットカード払いがおすすめです。銀行口座からの引き落としをご希望の場合は手続き書類をお送りします。銀行引き落としは年3回(4月・6月・12月)、郵便局の自動払い込みの場合は毎月または隔月の引き落としが選択できます。
変更や休止は、お問い合わせフォーム(https://ccp-ngo.jp/inquiry/)または電話・メールで事務局までご連絡をお願いします。(電話受付:日・月・祝日を除く平日10時~17時) -
はじめて団体のことを知りました。もっと詳しく知りたいです。
メディアなどに取り上げられたことはありますか?NHK「クローズアップ現代」など多数メディアで取り上げられています。1995年には、東京弁護士会人権賞を受賞しています。
https://www.nhk.or.jp/minplus/0121/topic088.html -
どのように現地へ支援を届けているのですか?
具体的な支援活動は、私たちの団体の現地スタッフと提携団体が行なっています。これまで日本からの送金と受け取りはできています。ガザでは限られた食料や資材の販売はしており、購入できます。
商品価格は高騰しており、日々新鮮な食材を入手するのは大変困難です。繰り返し避難を余儀なくされている人々はもはや所持する現金もなく、避難のための移動にもお金が必要です。
ガザ緊急支援募金に
ご協力をお願いします
逃げ場がなく水も電気もない、
ガザの人たちへ緊急支援を。
皆さま一人ひとりのご支援が大きな力となります。
ご寄付は「寄付金控除」の対象となります
- 本プロジェクトを通じて寄付を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。
- ●個人の場合:2,000円以上の寄附をされた方は、寄付金受領証明書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として、「税額控除」または「所得控除」を選択できます。一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。
- ●法人の場合:「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。