会報誌サラーム132号(2025年5月30日発行)をアップしました。ガザ情勢は悪化の一途を辿っており、変化しています。ぜひご覧ください。
132号
2025年5月30日発行
2025年3月18日、ラマダン期間中のガザへの大規模攻撃が再開され、一時停戦は2か月で終わってしまいました。2023年10月から19ヶ月続くガザでの未曽有の人道危機では、5万2千人以上のパレスチナ人が死亡、また約12万人以上が負傷、いまも犠牲者は増え続けています。そのうち70%は子どもと女性です。
また、ガザへの支援物資の搬入が3月2日から2か月以上にわたり止められており、爆撃だけでなく、食料などの物資の枯渇により、飢餓や栄養失調の危険もさらに高まっています。
皆さまからのご支援のおかげで、当会ではこれまで給水と炊き出し、物資配布、保健医療、子ども支援などの活動を続けてきましたが、攻撃の激化により危険は増しており、また食料も底をつくのではないかという不安はぬぐえません。
現地では、安全確保を最優先し、可能な限りの支援を続けています。ガザの最新情勢と支援活動について報告いたします。
タイトル:オンライン報告会「ガザ最新情勢と支援
日時:2025年5月30日(金)19時-20時
参加費:無料
参加方法:peatixからお申込みください。「ZOOM視聴(90人まで)」または 「YouTube LIVE限定配信」からご都合のよいチケットをお選びください。ご参加用のURLをお送りいたします。
*ご参加には、インターネットにつながるパソコンやタブレット、スマホなどのデバイスが必要です。
*Peatixからのお申込みが難しい場合は、メール(event@ccp-ngo.jp)でお申込みください。
アメリカのトランプ大統領の政策に世界中が大混乱するなか、パレスチナ・ガザでは、一時停戦がやぶられて攻撃が再開され、支援物資が遮断される中、一般市民はもとより、医療や人道支援に携わる人々への攻撃など、日々犠牲者が増加しています。
ガザの人道状況悪化に加えて、ヨルダン川西岸でも緊迫した状況が続いていますが、中東情勢全体に大きな影響を与えるアメリカ・イラン関係について、またイスラエルの動向について、国際政治学者の高橋和夫さん(放送大学名誉教授)にお話しいただきます。
高橋和夫さんは、『なぜガザは戦場になるのか - イスラエルとパレスチナ 攻防の裏側 - 』『なるほどそうだったのか! ハマスとガザ戦争』など、多くの著作でも知られます。
皆さまのお越しをお待ちしております。
【イベント概要】
タイトル: 高橋和夫氏講演会 「イランとアメリカ、そしてイスラエル/ガザ以降の中東」
開催日: 2025年6月22日(日)15:30~17:00(開場15:00)
会場:東京大学駒場キャンパス 21KOMCEE WEST B1F レクチャーホール(東京都目黒区駒場3-8-1)
アクセス:京王井の頭線「駒場東大前駅・東大口」下車、東大正門から徒歩約5分
参加費:無料
申し込み方法:事前のお申し込みが必要です。お申し込みはこちら(peatix)からお願いします。https://ccpjapan0622.peatix.com
もしくは、事務局まで「お名前、お電話番号、ご参加人数」をご連絡ください。
共催:東京大学中東地域研究センター
今年のアースデイ東京のテーマは、「ピースフルチェンジ」鳴らそう!100万人の鼓動」
2025年は戦後80年、そして広島・長崎の被爆から80年という節目の年です。
この歴史的背景を受け止め、私たちは「平和」への強い願いを込めて、「ピースフルチェンジ(平和的な変革)」という言葉を掲げました。「鳴らそう100万人の鼓動」は、多様な人々の想いやアクションを一つのリズムとしてつなぎ、連帯と共感によって社会を動かす力にしていこうというメッセージです。一人ひとりの鼓動(いのち・願い・行動)が重なり合い、インクルーシブな未来をつくる原動力になると信じています。(以上、アースデイ東京サイトより抜粋)
パレスチナ子どものキャンペーンは、写真パネルで現地の最新情勢と活動紹介、ガザ応援グッズ、オリーブオイル、オリーブ石けんなどの販売のほか、ガザの子どもたちへの応援メッセージコーナーを設けます。ぜひお立ち寄りください。
【イベント概要】
名称:アースデイ東京2025
日時:2025年4⽉19⽇(⼟)~20日(日)※小雨天決行
時間:19日 / 20日 10:00〜18:00 ※ブース出展は両日18:00まで
場所:代々木公園 イベント広場(〒150-0041 東京都渋谷区神南2丁目3)
*ブース番号: 96
入場無料
★マイバッグ、マイコップ、食器、リユース食器をご持参ください。
2025年3月18日から、ガザへの大規模攻撃が開始され、一時停戦が破られました。ガザはいま、大変危機的な状況です。
2025年1月19日から一時停戦が発効された後、非常に多くの人々がガレキとなったガザ市や北部、南部などに戻っていましたが、ラマダンが始まった3月初めより食料や物資、燃料の搬入、水供給などが止められ、人々の生活はこれまで以上に厳しくなっています。
15ヵ月続いた攻撃ですでに92%の家屋が破壊、子どもを含む約5万人もの市民が犠牲となっているにもかかわらず、いま再び犠牲者が増加しています。
皆さまからのご支援のおかげで、当会ではこれまで給水と炊き出し、物資配布、保健医療、子ども支援などの活動を続けてきました。燃料や食料が底をつくのではないかという不安はぬぐえません。
現地では、安全確保を最優先し、可能な限りの支援を続けています。ガザの最新情勢と支援活動について報告いたします。
■タイトル:オンライン報告会「ガザはいま」
■日時:2025/4/4(金)19:00-20:00
■場所:オンライン報告会
■参加費:無料
■ご参加方法:peatixからお申込みください。ご参加用のURLをお送りいたします。
*ご参加には、インターネットにつながるパソコンやタブレット、スマホなどのデバイスが必要です。
*Peatixからのお申込みが難しい場合は、メール(event@ccp-ngo.jp)でお申込みください。
会報誌サラーム131号(2025年2月28日発行)をアップしました。ガザで15ヵ月を生き延びた人たちからその経験といまの想いを聞きました。ぜひご覧ください。
131号
2025年2月28日発行
1P 恒久的な停戦の実現を!パレスチナの市民によるパレスチナ人のための復興を!(PDF738KB)
2-7P 15ヵ月の危機下の生活と想い(PDF3,166KB)
8P お知らせ(PDF861KB)
1月19日に一時停戦が発効したガザでは、1月27日から中部や南部に避難していた50万人以上がガザ市や北部に徒歩で帰還しています。
92%の家屋が破壊されており、ほとんどの人が想像以上の破壊状態に衝撃を受けていますが、それでも膨大な数の家族が自分の家や土地に戻っているのです。トランプ米大統領はガザ住民の移送に言及するなど前途多難ですが、人々は瓦礫の中でもガザにとどまるという強い意思を見せています。
ガザ北部での物資不足は続いています。またインフラが破壊されているため電気も水もなく、テントを張る土地もないなど、北部に戻った人たちにはこれまで以上に厳しい生活が待っています。
当会では、昨日よりガザ市での給水活動を開始しました。
またその他の支援も近日中に開始予定です。
一時停戦がいつまで続くのか、その後はどうなるのかという不安、UNRWAの活動禁止法の影響に加えて、ガザが一息ついた一方で、ヨルダン川西岸への軍事侵攻と攻撃が激化するなど先行きは見えません。
激動のガザの最新情報と支援活動について、ご報告いたします。皆さまのご参加をお待ちしております。
■タイトル:オンライン報告会「ガザ:最新情報と支援活動」
■日時:2025/2/28(金)19:00-20:00
■場所:オンライン報告会
■参加費:無料
■ご参加方法:peatixからお申込みください。ご参加用のURLをお送りいたします。
*ご参加には、インターネットにつながるパソコンやタブレット、スマホなどのデバイスが必要です。
今年で第32回目を迎える西日本最大!世界につながる国際協力のお祭り「ワン・ワールド・フェスティバル」に出展いたします。写真での活動報告やパレスチナ刺繍製品などの販売を行います。お近くの方はぜひお越しください。
【イベント概要】ワン・ワールド・フェスティバル https://onefes.net/
【開催日時】
2025年2月8日(土)10:00-17:00
2025年2月9日(日)10:00-16:30
【会場】梅田スカイビル/タワーウエスト3階ステラホール(大阪市北区大淀中1-1-88)
【ブース番号】21番
平素よりご支援いただきまして、誠にありがとうございます。
2024年1月から12月末までにご寄付いただいた皆様へ、領収書(寄附金受領証明書)に関するお願いです。
当団体は、東京都の認定NPO法人です。年間2千円以上のご寄付は、「所得控除」と「税額控除」のいずれかを選んで、控除を受けることができます。
いずれも確定申告の期限内に、当会からの領収書(寄附金受領証明書)を添えて申告してください。
※運営会員の会費ならびに物品の購入代金は対象外となりますので、ご留意くださいますようお願い申し上げます。
※年間おまとめ送付をご希望の方へは、1月中に順次、郵送させていただきます。
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***当団体ホームページからクレジット決済(または銀行振込申込)で寄付をされた方へのお願い***
年間おまとめでの領収書(寄附金受領証明書)送付をご希望の方へは、1月中に順次、郵送またはメールで送付を予定しています。
お待たせして申し訳ありませんが、ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
※「領収書(メール送信)」をお選びいただいた方には、運営会社㈱コングラントのメールアドレスから領収書(PDFファイル)をお送りしています。
※2024年10月以前にお送りした領収書は、ダウンロード形式のため「有効期限(1ヶ月)」がございます。
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***領収書(寄附金受領証明書)が必要な方で、お手元に届いていない方へのお願い***
金融機関に直接お振込いただいた方などで、ご住所や正式なお名前がわからない場合がございます。
領収書が必要な方は、お手数ですが、ホームページのお問い合わせフォーム(https://ccp-ngo.jp/inquiry/)から、下記項目をお知らせください。
・お名前(ご氏名)、ご住所、お電話番号、メールアドレス
・ご希望の項目をチェック欄:「領収書送付*」チェックを入れる
・「振込日」「金額」「お振込先の当法人の金融機関(郵便振替、みずほ、三菱UFJ、三井住友)またはコングラント、エフレジのいずれか」の項目に必要事項をご入力ください。
お問い合わせいただいた方へは、事務所休業日(日、月、祝日)を除き、約7~10日間程度で領収書をお送りいたします。
お問い合わせが特に集中する1月から2月は、通常より時間を要する場合がございますので、ご理解ください。
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***2025年1月以降にご寄付をお送りいただいた方へのお願い***
2025年1月6日付で、認定NPOの更新手続きが完了しました。
それに伴い、領収書(寄附金受領証明書)に記載される認定通知書の番号、認定年月日が異なりますので、
送付時期を下記の通りとさせていただきます。
・2025年1月1日から5日までに受領したご寄付について
2月中に領収書を発送させていただく予定です。
年間おまとめ送付を希望の方につきましても同様となります。
・2025年1月6日以降に受領したご寄付について
ご寄付受領日の翌月、または年間おまとめ送付希望の方には2026年1月に領収書を発送させていただきます。
ご理解、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
ご不明な点がありましたら、ホームページのお問い合わせフォーム(https://ccp-ngo.jp/inquiry/)から、
お問い合わせくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。