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(ガザ 2021年5月)

 パレスチナ自治区・ガザ地区では、5月10日から11日間にわたって昼夜問わず続いた空爆の下、市民は恐怖で一晩中眠ることができず、住宅地への爆撃で子ども66人、女性40人を含む256人が亡くなり、2,000人以上が負傷しました。
 多くの家屋が破壊され、学校や医療施設にも被害が出ています。少なくとも7万5,000人が国内避難民になりました。
ガザ地区は 350 平方キロほどの細長い狭い地域で、イスラエルによる封鎖下に暮らす約200万の人々はここに閉じ込められ、外へ逃げ出すことはできません。

現地の声
「この攻撃はいつ終わるの? 怖いものがない平和な生活をしたい。 僕たちは何度こんなことを経験しないといけないの? 家に帰りたいよ」(アブドくん・12歳)
「爆撃の音が聞こえなくて、どこに逃げたらいいのか分からなかった」(ザイナブちゃん・9歳)
「2014年の戦争時も激しい爆撃のために、家族は家から逃げなければなりませんでした。今回もひどい爆撃を受け、この数日間、悪夢と恐怖の中で生活してきました。子ども二人は大泣きし、パニックに陥り、叔父が目の前で負傷するのを目撃しました。死の恐怖を感じました」(アブドくんんとザイナブちゃんのお母さん)

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NGO団体による声明「イスラエルおよびガザに一刻も早い停戦を」

2021年5月17日、NGO4団体、賛同2団体による声明を外務省に提出しました。全文をご報告いたします。

  • NGO団体による声明:イスラエルおよびガザに一刻も早い停戦を(PDF 200KB)

    5月18日に合同オンライン報告会を行いました。当団体の報告内容は以下をご覧ください。

    ガザの障がい者や乳幼児のいる世帯への食糧と生活用品の支援

    期間2021年5月停戦後~
    場所パレスチナ・ガザ
    map

    当団体が設立から支援を続けている「アトファルナろう学校」ではすでに、102世帯(うち84%が障がい者家庭)へのアセスメントを開始しています。 現時点(5月18日)で、37%の家族が家から避難し、8%は家の深刻な被害、38%が軽い被害を受けており、
    4%は家族が負傷しています。18%は爆撃がひどくて家から出られない(身動きできない)と答えています。

    また、いま必要なものとしては、「食糧支援」「衛生用品支援」「補装具や補聴器」などということです。

    昨晩、ガザのシファ病院の外科医の話を聞きましたが、ひどい負傷をしている子どもが多く、
    障がい者支援をまた拡大する必要がありそうです。
    今回の空爆被害をうけ、私たちは、現地提携団体とともに
    「ガザの障がい者や乳幼児のいる世帯(350世帯)への食糧と生活用品の支援、心理的サポート」
    を開始します。

    ■ 支援内容
    【対象】障がいを持つ子ども、乳幼児、妊婦、疾患を抱える人のいる家庭 350世帯

    【支援内容・必要金額】
     ー食料品(1家族平均6人・約2週間分)200万円
     ー生活物資(オムツや衛生用品など)50万円
     ー障がい者の補助装具(車いすや補聴器など) 50万円
     ー専門家による心理的サポート
      (PTSD(心的外傷後ストレス障害)やトラウマ症状のある人に対して) 50万円

    助けを必要とするより多くの人に支援を届けるためクラウドファンディングにも挑戦中です。情報拡散ご協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。

    つきましては、ご無理のない範囲で「ガザ緊急支援募金」へご協力をぜひどうぞよろしくお願いいたします。

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