現場からの報告
2024年
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- 5月以降ガザへの物資搬入がほとんど止まり、飢餓の危機が高まる 2024年
- 国連人道支援室(UNOCHA)によると、ラファへの地上侵攻が始まった5月6日以降、ガザに物資を搬入したトラックの台数は、急激に減っている。5月3日340台、4日290台、5日128台だったが、それ以降...
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- 緊急支援活動報告【水と毛布の配布が進む】 2024年
- エジプトからようやく入った飲料水と毛布を急いで配布しています。ガザでは水の汚染と塩化が進んでいて、井戸水さえ飲むことができないため、きれいなミネラルウォーターは特に病気の人や乳児に重要です。また海に近...
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- エジプトからの飲料水が到着! 2024年
- ガザへの物資搬入がなかなか進まないなか、ようやく第二弾がラファに到着しました。 大規模侵攻が迫る中ですが、生命をつなぐ飲料水と毛布です。 現地は気温が上昇して、テントの中はサウナ状態と聞くので、飲料水...
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- ディール・エル・バラフでの物資配布 2024年
- ガザ中部のディール・エル・バラフでは、地元のNGOと一緒に脆弱世帯への物資配布をしています。 野菜が入手できたので地元の料理に不可欠なジャガイモ、ナス、トマト、キュウリ、青唐辛子などに加えて、米、パ...
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- 炊き出しにチキン登場 2024年
- ラマダン(断食月)の最後の金曜日の炊き出しには、 少しご馳走をと思っていたところ、チキンが手に入りました。 チキンのほかに、揚げたナスのピラフも提供しました。 久しぶりのチキンに皆さん大変喜んでいま...
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- ガザで支援を受けている子どもや家族① 「ラマダン中の食料配布とアズくん」 2024年
- ラマダンの中、ガザでは人口の4人に1人以上にあたる68万人が飢餓状態にあると国連が報じています。パレスチナ子どものキャンペーンでは、1月5日以来ラファで炊き出しを続けていて、毎日1,200人分の温かい...
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- ガザで餓死者の発生! 2024年
- 3月4日、ガザでは15人の乳児が病院で餓死したという報道がありました。 物資の搬入が南部で25%以上、北部では50%以上も止められていて、先週末には、物資搬入のトラックを待っていた人たち100人以上が...
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- 「UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)資金拠出一時停止」の撤回を求める活動について 2024年
- 停戦がなされないまま約5か月が過ぎ、ガザでは3万人を超える人たちが死亡しました。水、食料、医療などすべてが不足し、空爆と地上戦のほか、飢餓や病気の蔓延で日々犠牲者が増え続けています。 昨日には支援物...
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- ガザ南部・ラファの母子保健事業再開 2024年
- 能登での大地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。 苦境にあるパレスチナからも心配する問い合わせをもらっていることをお伝えします。 そのガザでは、先月中旬から母子保健事業の診療所が南部ラファで再開...