• 会報誌「サラーム133号」アップしました
    会報誌「サラーム133号」アップしました

    会報誌サラーム133号(2025年11月7日発行)をアップしました。ガザからの報告や停戦の背景と今後について、鈴木啓之さんへのインタビュー記事などで構成されています。
    以下のページをクリックして、ご覧ください。

    ・1P 表紙(PDF2.7KB)
    ・2-4P ガザからの報告(当団体現地職員とパートナー団体から(PDF2.9MB)
    ・4-7P 停戦の背景と今後(鈴木啓之さんインタビュー)(PDF1.2MB)
    ・8P よくあるご質問に答えします (PDF2.2MB)

    ※会報誌発送は11月14日を予定しております。

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  • 国連パレスチナ連帯デー記念:講演と音楽の集い「ガザの子どもたちのために」
    国連パレスチナ連帯デー記念:講演と音楽の集い「ガザの子どもたちのために」

    「アメリカ大統領選挙 と中東」.jpg11月29日は国連の「パレスチナ人連帯デー」です。
    2年間の過酷な戦争のあと、ガザではようやく10月13日に停戦が発効されましたが、その後も空爆による犠牲者が多数出ていて、いつまで停戦が続くのか、先行き不安の中で人々が生活をしています。

    中東の専門家、鈴木啓之さんや酒井啓子さんのお話、また最新のガザの状況と私たちの支援活動についてご報告します。また、音楽は、パーカッション・和田啓さん、ボーカル・松本泰子さん、バイオリン・西田ひろみさんをお迎えし、アラブ音楽もお楽しみいただける恒例のイベントです。

    皆さまのお越しをお待ちしております。

    ◆日 時: 2025年11月30日(日)14:00~17:30(13:30開場)
    ◆場 所: 東京大学駒場キャンパス18号館ホール
    ◆名 称: 講演と音楽の集い「ガザの子どもたちのために」
    ◆参加費: 無料

    ◆申込方法: Peatix本イベントページよりお申込みください。https://ccpjapan1130.peatix.com/
    または、TEL(03-3953-1393)またはメール(event@ccp-ngo.jp)でも受け付けております。当日は、受付でお名前をお伝えください。
     
    プログラム(予定)*予告なしに変更になる場合がございます。
     13:30 開場、14:00 開会

      内容
       鈴木啓之さんのお話「ガザ戦争の2年」
       酒井啓子さんのお話「イスラエル一強がもたらす中東全域の再編」
       現地報告
       ディスカッション
       音楽
    17:30  終了

  • ワールド・コラボ・フェスタ2025(名古屋)へ出展します
    ワールド・コラボ・フェスタ2025(名古屋)へ出展します

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    中部地域最大級の国際交流・国際協力のお祭りです。 今年もブースでは、写真パネルでの活動紹介のほか、パレスチナ刺繍製品、ガザ応援グッズ、石鹸などの販売も行います。

    当日は、タペストリーfor Gazaコーナーを設置予定です。 近くの方はぜひお立ち寄りください。

    タイトル:発見!体験!「ワールドコラボフェスタ2025」
    日時:10月25日(土)・26日(日) 10:00-17:00*当団体は25日のみ出展
    会場:名古屋栄 オアシス21 銀河の広場
    当団体ブース:一般ブース「B10」

    主催 ワールド・コラボ・フェスタ実行委員会 (愛知県国際交流協会)

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  • 「停戦を、食料を、今すぐに」NGOからの報告会・キャンドルアクション
    「停戦を、食料を、今すぐに」NGOからの報告会・キャンドルアクション

    20251004ガザ2年イベント (1).pngパレスチナ・ガザ地区での未曾有の人道危機が始まって2年が経過します。

    NGO・パレスチナに連帯する市民として、私たちは改めて人々を守るための即時の恒久的停戦と、人質・被収容者の無条件の解放、封鎖解除、占領の終結を呼びかけます。そして思いを寄せる人々と共に、あかりを灯し、世界へ発信します。

    10月4日、東京の聖アンデレ教会で現地の人々の声を伝えるNGO報告会を行います。その後、増上寺の境内に移動し、犠牲者の追悼と停戦への願いを込めたキャンドルアクションを実施します。

    全国のみなさまもぜひ、同じ時間にお手元でキャンドルを灯し、その写真とともに「#停戦を食料を今すぐに」と「#Gaza」のタグをつけて、SNSなどでご投稿・シェアしていただけますと幸いです。

    概要

    日時:2025年10月4日(土)17:00〜20:00

    プログラム
    17:00〜18:15 第1部 報告会・声明発表 (聖アンデレ教会)
            登壇:人道支援に携わるNGOスタッフなど
    19:00〜20:00 第2部キャンドルアクション (増上寺境内)

    ※雨天決行。荒天の場合にはこちらのページでご案内いたします。

    場所
    第1部 聖アンデレ教会(東京都港区芝公園3-6-18)
       東京メトロ日比谷線 神谷駅 出口1(東京タワー方面)から徒歩5分
    第2部 大本山増上寺(東京都港区芝公園4-7-35)
       都営地下鉄三田線 御成門駅から徒歩3分、芝公園から徒歩3分
    ※第1部会場から第2部会場へはスタッフがご案内いたします(徒歩10分)

    参加費
    無料 会場でご寄付を募ります

    参加申込
    会場の都合により、NGOからの報告会は事前申込みをお願いいたします(定員100名)
    キャンドルアクションは事前申し込みは不要です。キャンドルアクションのみご参加される方は、当日、直接会場までお越しください

    ●ご参加の皆様へのお願い
    キャンドルアクションは安全上の理由からLEDキャンドルを使用いたします。使用するLEDキャンドルは会場で準備しておりますのでのご持参は不要です。

    ●情報保障・アクセシビリティ
    会場ではUDトーク、筆談のご用意を致します。
    車いすご利用の方は、事前にinfo@ngo-jvc.net(担当:源島)までご相談ください。

    主催
    「停戦を、食料を、今すぐに」アクション実行委員会
    特定非営利活動法人APLA、特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク、株式会社オルター・トレード・ジャパン、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター、公益財団法人日本YWCA、公益財団法人日本YMCA同盟、特定非営利活動法人パルシック、特定非営利活動法人パレスチナ子どものキャンペーン、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン、ピースボート、認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ

    協力
    中東研究者有志アピール呼びかけ人、特定非営利活動法人国境なき医師団日本、特定非営利活動法人国境なき子どもたち


  • 「グローバルフェスタJAPAN2025」に出展
    「グローバルフェスタJAPAN2025」に出展

    gfj2025_banner_710-200.png今週末は「グローバルフェスタJAPAN2025」へ! 

    今年は「新宿住友ビル三角広場」などで開催されます。 毛糸を編んでみんなでつくる「タペストリーforガザ」コーナーもご用意します ぜひお越しください!

    テーマ:「グローバルフェスタJAPAN2025
    ~世界を変える、あなたの一歩~プラス1の国際協力」 
    開催日時:2025年9月27日(土) 10:00~17:00・9月28日(日) 10:00~17:30(予定)
    会場:新宿住友ビル三角広場(〒163-0290 東京都新宿区西新宿2丁目6−1) 
    当団体ブース:三角広場「E48」
    入場無料 

    #グローバルフェスタ #外務省 #三角広場 #新宿 #人道支援 #ガザ #レバノン #難民支援 #認定npo #ガザ緊急支援募金 #SDGs #sdgs #子供 #飢餓

  • 三鷹国際交流フェスティバルに出展します
    三鷹国際交流フェスティバルに出展します

    「手をつなごう、世界はひとつ」

    世界の音楽やダンスのステージ、各国の料理や民芸品などが一堂に集う国際交流の祭典「三鷹国際交流フェスティバル」が開催されます。
    ブースでは、写真パネルでの活動紹介のほか、パレスチナ刺繍製品、ガザ応援グッズ、オリーブオイル、石鹸、Tシャツなどの販売も行います。当日は、みんなでつくる毛糸タペストリーを設置予定です。近くの方はぜひお立ち寄りください。

    タイトル:第34回三鷹国際交流フェスティバル
    日時:2025年9月21日(日)10:00−16:30
    場所:東京都立井の頭恩賜公園西園・競技場 文化交流広場および野球場周辺
    当会ブース:物品販売エリアG16

    ワークショップ:
    パレスチナ・ガザの子どもたちのお話ーなぞなぞ、最初のオリーブ
    時間:14:10-14:40
    場所:WBA2  参加費:無料

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  • オンラインセミナー「ガザ人道危機のいま」
    オンラインセミナー「ガザ人道危機のいま」

    子どもたちの 交流イベント (4).jpgガザでの未曽有の人道危機は、理不尽な攻撃が約2年にわたり続くなか、子ども1万8千人を含む6.2万人以上の人々が犠牲となっています。人々の命を守るためには何よりも即時停戦が必要ですが、停戦交渉は進まないまま、終わりのない人道危機が続いています。

    今回は、講師に、鈴木啓之さん(東京大学特任准教授)をお迎えし、「 ガザ人道危機のいま 」をお話しいただきます。皆様のお申し込みをお待ちしております。

    タイトル:オンラインセミナー「ガザ人道危機のいま」
    日時: 2025年9月25日(木)19:00~20:30
    講師: 鈴木啓之氏(東京大学・特任准教授)
    参加費: 無料
    申込方法:peatixからお申込みください。「ZOOM視聴(90人まで)」または 「YouTube
    LIVE限定配信」からご都合のよいチケットをお選びください。ご参加用のURLをお送りいたします。

    ご注意事項
    *ご参加には、インターネットにつながるパソコンやタブレット、スマホなどのデバイスが必要です。
    *Peatixからのお申込みが難しい場合は、メール(event@ccp-ngo.jp)でお申込みください。

  • 活動報告2024をアップしました
    活動報告2024をアップしました

    活動報告2024(2025年8月末日発行)をアップしました。
    2024年度の支援活動の詳細や決算報告も御覧いただけます。
    こちらをクリックしてご覧ください→https://ccp-ngo.jp/ar24_.pdf

  • 【メディア情報】#Eテレ「#視点・論点」
    【メディア情報】#Eテレ「#視点・論点」

    【メディア情報】#Eテレ#視点・論点」 当団体スタッフが出演予定!ぜひご覧ください

    9月2日(火)Eテレ 午後0:50〜午後1:00

    9月3日(水)総合 午前4:05〜午前4:15

  • オンライン報告会「ガザとレバノンの子どもたち」
    オンライン報告会「ガザとレバノンの子どもたち」

    子どもたちの 交流イベント.jpgパレスチナ子どものキャンペーンは、パレスチナやレバノンで支援活動を行う認定NPO法人です。活動地であるガザとレバノンの最新情報と支援活動について報告会のご案内です。

    ガザでは、毎日止まぬ空爆と物資不足で、子どもも大人も疲弊し、空爆や飢餓で多くの人が亡くなっているなか、炊き出しや子ども支援、保健支援など可能な限りの支援を続けています。

    レバノンでは、ガザ危機の影響や経済危機が長引くなか、難民の子どもや障がいをもつ子どもの教育支援や保健支援を続けています。

    タイトル:オンライン報告会「ガザとレバノンの子どもたち」
    日時:2025年8月22日(金)19時-20時30分
    プログラム(予定):第一部 レバノン 第二部 ガザ
    参加費:無料
    参加方法:peatix(https://ccpjapan0822.peatix.com)からお申込みください。
    チケット:「ZOOM視聴(90人まで)」
    または 「YouTubeLIVE限定配信」からご都合のよいチケットをお選びください。ご参加用のURLをお送りいたします。

    ご注意事項:
    *ご参加には、インターネットにつながるパソコンやタブレット、スマホなどのデバイスが必要です。
    *Peatixからのお申込みが難しい場合は、メール(event@ccp-ngo.jp)でお申込みください。

  • 東京事務所休業日のお知らせ
    東京事務所休業日のお知らせ

    パレスチナ子どものキャンペーン東京事務所は以下の日程で休業をいただきます。


    ■休業期間   
    2025年8月9日(土)~11日(月)、13日(水)~15日(金)


    休業期間中にいただきましたお問合せやパレスチナ刺繍 タトリーズ へのご注文は、8月12日(火)、16日(土)に順次対応させていただきます。


    皆様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解くださいますようお願い致します。

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  • パレスチナを知ろう!中高生と考える「今、私たちができること」
    パレスチナを知ろう!中高生と考える「今、私たちができること」

    夏休み企画チラシサイズ(Peatix) (1).png最近、ニュースでよく耳にするイスラエルとパレスチナ。

    どうして中東で紛争が起きているの?
    どうしてガザは大変なことになっているの?
    中東情勢って複雑でよくわからない...、

    そんな疑問をもつ中学生・高校生の皆さんと一緒に、ワークショップを通して分かりやすく学び、自分たちにはどんなことができるのかを考えます。 

    【イベント概要】

    日時:2025年8月2日(土)13:30~16:10(13:15開場)
    場所:JICA地球ひろば 600会議室(〒162-0845 東京都新宿区市谷本村町10−5 JICA市ヶ谷ビル6階)

    【参加者募集詳細】*申し込み受付中!お申し込みはお早めに!
    募集人数:45名
    募集対象:中学生・高校生
    参加費:無料
    お申込方法:Peatix特設ページからお申込ください。https://ccpjapan0802.peatix.com/
    申込み期限:2025年8月1日(定員に達し次第、締め切り) 

    IMG_2977.pngIMG_2953.png
    プログラム(予定):
    13:30  アイスブレーク
    13:50  ガザで何が起こっているの?
    15:00  (グループワーク1)わかったこと、気づいたこと、疑問を共有しよう *少人数のグループにわかれて意見をだしあいます
    15:20   CCPの活動紹介
    15:30   (グループワーク2)みんなで考えよう、わたしたちにできること
    15:50   発表
    16:05   メッセージと写真撮影*

    【昨年の参加者コメント】(一部抜粋)
    ・とてもためになった。今後このようなイベントがあればまた参加したいと思った。(中1)
    ・同じことに関心を持っている同年代の人たちがこんなにいるということを知った。現地にいる人々の声を聴くことができ、良かった。これからもこの問題に関心を向け続け、考えていきたいと思う。ありがとうございました。(高2)
    ・いろんな人と意見交換したり、他の人の考えを聞いたりして、自分が思いつかなかったことのようなことまで気づくことができた。実際にガザ支援に関わっている人のお話を聞けてうれしかった。もっと知りたいと思ったし、支援に関わりたいと思った。(高3)
    ・現地の状態を知れて、自分の心の可動域が広がった気がします。楽しくもあり、悲しい現実をしれました。(高1)

    【運営サポートボランティア同時募集】
    *受付は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました!
    募集人数:若干名 
    対象:中学生、高校生、大学生 
    条件:7/26PMオリエンテーション参加可能な方を優遇します。
    *ボランティアご希望の方は、「夏の体験ボランティア2025」特設ページ(https://www.tvac.or.jp/summer/list.cgi?id=798&hi=177)からご応募いただくか「event@ccp-ngo.jp」までお問い合わせください。

    主催:特定非営利活動法人パレスチナ子どものキャンペーン(CCP)
    ホームページ:https://ccp-ngo.jp/

    後援:JICA地球ひろば

    *撮影をご希望されない方は、受付でお申し出ください。
    *保護者の方が付き添う場合、壁そいに椅子をご用意しておりますのでご利用ください。

  • ガザでの食料調達について
    ガザでの食料調達について

    ガザでは食料や燃料の搬入が止められ、飢餓状態が続いています。
    栄養失調による死者が増えているなか、当会と現地NGOは、現在も炊き出しを続けています。
    また、燃料の調達ができず一時休止していた給水活動は、先週から再開しました。
    物資調達についてのご質問を多数いただいていますので、以下ご説明させていただきます。

    ガザ市の炊き出しでは、いままで国連機関などから調達し、備蓄していた米や豆などの炭水化物がとうとう底をついてしまい、先週から野菜のスープしか提供できなくなってきました。

    野菜は現地の生産者から入手していることが多い一方で、調味料や小麦、薪、食用油などの調達は非常に難しいです。物資価格は大変に高騰していますが、これまでの調達関係のある業者から、わずかな物資を回してもらっています。


    なお人道支援物資はごくわずかですが、国連機関を通じてガザに入っていて、その多くはNGOの活動に回されていますが、商業ルートによる搬入はほとんど無いと見られています。

    当会の活動は、米国やイスラエルが主導する「ガザ人道財団」(GHF)とは全く別のものです。
    国連や各国政府だけでなく、国際NGOと現地NGOもGHFのやり方には反対していて、一線を画した活動をしています。
    GHFは搬入した食料や物資を、配布場所を設置して直接個人に配布している場合が多く、ガザ内の業者や支援団体に物資を寄付したとは聞いていません。

    また、寄付金や公的資金を受けて支援活動をしている当会や提携団体は、闇市での購入は不可能です。
    闇市では、支援に必要な多くの量を調達することはできないうえに、
    売られているものの出所などは分かりませんし、闇市では単価や数量が明確な領収書が発行できないからです。

    空からの物資投下なども始まったようですが、莫大な費用が必要ですし、必要としている人たちに届くという保証はありません。
    従来のように人道支援物資や商業物資をトラックでガザに搬入できるようにし、国連機関やNGOを通して配布することが最も効率的かつ効果的なので、その再開が何よりも必要なのです。

    ガザでの一日も早い停戦を切望しながら、当会では、可能な限り炊き出しや給水を継続します。

    パレスチナ子どものキャンペーン

    スクリーンショット 2025-07-29 17.21.53.png

  • 【メディア掲載情報】
    【メディア掲載情報】

    スクリーンショット 2025-07-11 091513.png【メディア掲載情報】
    JICA PARTNER に当団体のエルサレム事務所代表のインタビュー記事が掲載されました。ぜひご覧ください

    https://partner.jica.go.jp/Contents/PartnersLifeDetail?htmlName=palestine_teshima


  • 高橋和夫氏講演会 「イランとアメリカ、そしてイスラエル/ガザ以降の中東」
    高橋和夫氏講演会 「イランとアメリカ、そしてイスラエル/ガザ以降の中東」

    「アメリカ大統領選挙 と中東」 (6).pngアメリカのトランプ大統領の政策に世界中が大混乱するなか、パレスチナ・ガザでは、一時停戦がやぶられて攻撃が再開され、支援物資が遮断される中、一般市民はもとより、医療や人道支援に携わる人々への攻撃など、日々犠牲者が増加しています。

    ガザの人道状況悪化に加えて、ヨルダン川西岸でも緊迫した状況が続いていますが、中東情勢全体に大きな影響を与えるアメリカ・イラン関係について、またイスラエルの動向について、国際政治学者の高橋和夫さん(放送大学名誉教授)にお話しいただきます。

    高橋和夫さんは、『なぜガザは戦場になるのか - イスラエルとパレスチナ 攻防の裏側 - 』『なるほどそうだったのか! ハマスとガザ戦争』など、多くの著作でも知られます。

    皆さまのお越しをお待ちしております。

    【イベント概要】
     タイトル: 高橋和夫氏講演会 「イランとアメリカ、そしてイスラエル/ガザ以降の中東」

     開催日: 2025年6月22日(日)15:30~17:00(開場15:00)
     会場:東京大学駒場キャンパス 21KOMCEE WEST B1F レクチャーホール(東京都目黒区駒場3-8-1)
     アクセス:京王井の頭線「駒場東大前駅・東大口」下車、東大正門から徒歩約5分
     参加費:無料
     申し込み方法:事前のお申し込みが必要です。お申し込みはこちら(peatix)からお願いします。https://ccpjapan0622.peatix.com
    *多くにお申込みをいただき、定員に達しましたので、受付終了いたしました(6/18)

    共催:東京大学中東地域研究センター

  • 会報誌「サラーム132号」アップしました
    会報誌「サラーム132号」アップしました

    会報誌サラーム132号(2025年5月30日発行)をアップしました。ガザ情勢は悪化の一途を辿っており、変化しています。ぜひご覧ください。

    132号
    2025年5月30日発行

    1P ガザからのSOS
    2P ガザからの声「世界は黙って見ているだけなのか」「アトファルナろう学校の活動紹介」

  • オンライン報告会「ガザ最新情勢と支援活動」
    オンライン報告会「ガザ最新情勢と支援活動」

    1400〜 (5).png2025年3月18日、ラマダン期間中のガザへの大規模攻撃が再開され、一時停戦は2か月で終わってしまいました。2023年10月から19ヶ月続くガザでの未曽有の人道危機では、5万2千人以上のパレスチナ人が死亡、また約12万人以上が負傷、いまも犠牲者は増え続けています。そのうち70%は子どもと女性です。

    また、ガザへの支援物資の搬入が3月2日から2か月以上にわたり止められており、爆撃だけでなく、食料などの物資の枯渇により、飢餓や栄養失調の危険もさらに高まっています。

    皆さまからのご支援のおかげで、当会ではこれまで給水と炊き出し、物資配布、保健医療、子ども支援などの活動を続けてきましたが、攻撃の激化により危険は増しており、また食料も底をつくのではないかという不安はぬぐえません。

    現地では、安全確保を最優先し、可能な限りの支援を続けています。ガザの最新情勢と支援活動について報告いたします。

    タイトル:オンライン報告会「ガザ最新情勢と支援活動」
    日時:2025年5月30日(金)19時-20時
    参加費:無料
    参加方法:peatixからお申込みください。「ZOOM視聴(90人まで)」または 「YouTube LIVE限定配信」からご都合のよいチケットをお選びください。ご参加用のURLをお送りいたします。
    *ご参加には、インターネットにつながるパソコンやタブレット、スマホなどのデバイスが必要です。
    *Peatixからのお申込みが難しい場合は、メール(event@ccp-ngo.jp)でお申込みください。

  • 「アースデイ東京2025@代々木公園」に出展
    「アースデイ東京2025@代々木公園」に出展

    今年のアースデイ東京のテーマは、「ピースフルチェンジ」鳴らそう!100万人の鼓動」
    2025年は戦後80年、そして広島・長崎の被爆から80年という節目の年です。
    この歴史的背景を受け止め、私たちは「平和」への強い願いを込めて、「ピースフルチェンジ(平和的な変革)」という言葉を掲げました。「鳴らそう100万人の鼓動」は、多様な人々の想いやアクションを一つのリズムとしてつなぎ、連帯と共感によって社会を動かす力にしていこうというメッセージです。一人ひとりの鼓動(いのち・願い・行動)が重なり合い、インクルーシブな未来をつくる原動力になると信じています。(以上、アースデイ東京サイトより抜粋)


    パレスチナ子どものキャンペーンは、写真パネルで現地の最新情勢と活動紹介、ガザ応援グッズ、オリーブオイル、オリーブ石けんなどの販売のほか、ガザの子どもたちへの応援メッセージコーナーを設けます。ぜひお立ち寄りください。

    【イベント概要】
    名称:アースデイ東京2025
    日時:2025年4⽉19⽇(⼟)~20日(日)※小雨天決行
    時間:19日 / 20日 10:00〜18:00 ※ブース出展は両日18:00まで
    場所:代々木公園 イベント広場(〒150-0041 東京都渋谷区神南2丁目3)
    *ブース番号: 96
    入場無料
    ★マイバッグ、マイコップ、食器、リユース食器をご持参ください。

    「アメリカ大統領選挙 と中東」 (Instagramの投稿(45)) (2).png

  • オンライン報告会「ガザはいま」
    オンライン報告会「ガザはいま」

    1400〜 (4).png2025年3月18日から、ガザへの大規模攻撃が開始され、一時停戦が破られました。ガザはいま、大変危機的な状況です。

    2025年1月19日から一時停戦が発効された後、非常に多くの人々がガレキとなったガザ市や北部、南部などに戻っていましたが、ラマダンが始まった3月初めより食料や物資、燃料の搬入、水供給などが止められ、人々の生活はこれまで以上に厳しくなっています。

    15ヵ月続いた攻撃ですでに92%の家屋が破壊、子どもを含む約5万人もの市民が犠牲となっているにもかかわらず、いま再び犠牲者が増加しています。

    皆さまからのご支援のおかげで、当会ではこれまで給水と炊き出し、物資配布、保健医療、子ども支援などの活動を続けてきました。燃料や食料が底をつくのではないかという不安はぬぐえません。

    現地では、安全確保を最優先し、可能な限りの支援を続けています。ガザの最新情勢と支援活動について報告いたします。

    ■タイトル:オンライン報告会「ガザはいま」
    ■日時:2025/4/4(金)19:00-20:00
    ■場所:オンライン報告会
    ■参加費:無料
    ■ご参加方法:peatixからお申込みください。ご参加用のURLをお送りいたします。
    *ご参加には、インターネットにつながるパソコンやタブレット、スマホなどのデバイスが必要です。
    *Peatixからのお申込みが難しい場合は、メール(event@ccp-ngo.jp)でお申込みください。

  • 会報誌「サラーム」131号をアップしました
    会報誌「サラーム」131号をアップしました

    会報誌サラーム131号(2025年2月28日発行)をアップしました。ガザで15ヵ月を生き延びた人たちからその経験といまの想いを聞きました。ぜひご覧ください。

    131号
    2025年2月28日発行

    1P 恒久的な停戦の実現を!パレスチナの市民によるパレスチナ人のための復興を!(PDF738KB)
    2-7P 15ヵ月の危機下の生活と想い(PDF3,166KB)
    8P お知らせ(PDF861KB)

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  • オンライン報告会「ガザ:最新情報と支援活動」
    オンライン報告会「ガザ:最新情報と支援活動」

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    1月19日に一時停戦が発効したガザでは、1月27日から中部や南部に避難していた50万人以上がガザ市や北部に徒歩で帰還しています。

    92%の家屋が破壊されており、ほとんどの人が想像以上の破壊状態に衝撃を受けていますが、それでも膨大な数の家族が自分の家や土地に戻っているのです。トランプ米大統領はガザ住民の移送に言及するなど前途多難ですが、人々は瓦礫の中でもガザにとどまるという強い意思を見せています。

    ガザ北部での物資不足は続いています。またインフラが破壊されているため電気も水もなく、テントを張る土地もないなど、北部に戻った人たちにはこれまで以上に厳しい生活が待っています。

    当会では、昨日よりガザ市での給水活動を開始しました。
    またその他の支援も近日中に開始予定です。

    一時停戦がいつまで続くのか、その後はどうなるのかという不安、UNRWAの活動禁止法の影響に加えて、ガザが一息ついた一方で、ヨルダン川西岸への軍事侵攻と攻撃が激化するなど先行きは見えません。

    激動のガザの最新情報と支援活動について、ご報告いたします。皆さまのご参加をお待ちしております。

    ■タイトル:オンライン報告会「ガザ:最新情報と支援活動」
    ■日時:2025/2/28(金)19:00-20:00
    ■場所:オンライン報告会
    ■参加費:無料
    ■ご参加方法:peatixからお申込みください。ご参加用のURLをお送りいたします。
    *ご参加には、インターネットにつながるパソコンやタブレット、スマホなどのデバイスが必要です。

  • ワン・ワールド・フェスティバルへ出展
    ワン・ワールド・フェスティバルへ出展

    今年で第32回目を迎える西日本最大!世界につながる国際協力のお祭り「ワン・ワールド・フェスティバル」に出展いたします。写真での活動報告やパレスチナ刺繍製品などの販売を行います。お近くの方はぜひお越しください。

    【イベント概要】ワン・ワールド・フェスティバル https://onefes.net/
    【開催日時】
     2025年2月8日(土)10:00-17:00 
     2025年2月9日(日)10:00-16:30
    【会場】梅田スカイビル/タワーウエスト3階ステラホール(大阪市北区大淀中1-1-88)
    【ブース番号】21番
    it's bracket time (4).png

  • 2024年1月~12月末までにご寄付いただいた皆さまへ 領収書(寄附金受領証明書)に関するお願い
    2024年1月~12月末までにご寄付いただいた皆さまへ 領収書(寄附金受領証明書)に関するお願い

    平素よりご支援いただきまして、誠にありがとうございます。
    2024年1月から12月末までにご寄付いただいた皆様へ、領収書(寄附金受領証明書)に関するお願いです。

    当団体は、東京都の認定NPO法人です。年間2千円以上のご寄付は、「所得控除」と「税額控除」のいずれかを選んで、控除を受けることができます。
    いずれも確定申告の期限内に、当会からの領収書(寄附金受領証明書)を添えて申告してください。

    ※運営会員の会費ならびに物品の購入代金は対象外となりますので、ご留意くださいますようお願い申し上げます。
    ※年間おまとめ送付をご希望の方へは、1月中に順次、郵送させていただきます。
    -----------------

    ***当団体ホームページからクレジット決済(または銀行振込申込)で寄付をされた方へのお願い***
    年間おまとめでの領収書(寄附金受領証明書)送付をご希望の方へは、1月中に順次、郵送またはメールで送付を予定しています。
    お待たせして申し訳ありませんが、ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

    ※「領収書(メール送信)」をお選びいただいた方には、運営会社㈱コングラントのメールアドレスから領収書(PDFファイル)をお送りしています。
    ※2024年10月以前にお送りした領収書は、ダウンロード形式のため「有効期限(1ヶ月)」がございます。
    -----------------

    ***領収書(寄附金受領証明書)が必要な方で、お手元に届いていない方へのお願い***
    金融機関に直接お振込いただいた方などで、ご住所や正式なお名前がわからない場合がございます。
    領収書が必要な方は、お手数ですが、ホームページのお問い合わせフォーム(https://ccp-ngo.jp/inquiry/)から、下記項目をお知らせください。
    ・お名前(ご氏名)、ご住所、お電話番号、メールアドレス
    ・ご希望の項目をチェック欄:「領収書送付*」チェックを入れる
    ・「振込日」「金額」「お振込先の当法人の金融機関(郵便振替、みずほ、三菱UFJ、三井住友)またはコングラント、エフレジのいずれか」の項目に必要事項をご入力ください。
    お問い合わせいただいた方へは、事務所休業日(日、月、祝日)を除き、約7~10日間程度で領収書をお送りいたします。
    お問い合わせが特に集中する1月から2月は、通常より時間を要する場合がございますので、ご理解ください。
    -----------------

    ***2025年1月以降にご寄付をお送りいただいた方へのお願い***
    2025年1月6日付で、認定NPOの更新手続きが完了しました。
    それに伴い、領収書(寄附金受領証明書)に記載される認定通知書の番号、認定年月日が異なりますので、
    送付時期を下記の通りとさせていただきます。

    ・2025年1月1日から5日までに受領したご寄付について
     2月中に領収書を発送させていただく予定です。
     年間おまとめ送付を希望の方につきましても同様となります。

    ・2025年1月6日以降に受領したご寄付について
     ご寄付受領日の翌月、または年間おまとめ送付希望の方には2026年1月に領収書を発送させていただきます。

    ご理解、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

    ご不明な点がありましたら、ホームページのお問い合わせフォーム(https://ccp-ngo.jp/inquiry/)から、
    お問い合わせくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

  • オンライン報告会「ガザ・西岸・レバノン: 現状、人々の思いと 支援活動」
    オンライン報告会「ガザ・西岸・レバノン: 現状、人々の思いと 支援活動」

    20250114.pngガザでの人道危機が始まってから2度目の冬を迎えています。
    ガザへの攻撃は止むことがなく、子どもを含む死者は4.5万人を超え、負傷者10万人超、行方不明者も1万人を超え、犠牲者は増加し続けています。

    冷たい雨の降る中、医療品や食料など支援物資が届かないガザでは、暖を取ることも難しく、飢餓や病気で亡くなる人たちも増え続け、子どもも大人も疲弊しきっています。
    そんな中、当会では炊き出しや子ども支援など緊急支援活動を休むことなく続けています。

    レバノンでのイスラエル軍とヒズボラとの戦闘は11月27日に停戦が発効されました。
    多くの避難民が南部や東部に戻りつつありますが、家屋やインフラの破壊、不発弾、停戦後も続く空爆等多くの困難が残されています。
    隣国シリアではアサド政権が崩壊しましたが、そのすきにイスラエル軍のシリアへの攻撃が始まっています。

    最近報道がめっきり少なくなっているガザ、ヨルダン川西岸、レバノンについて、
    現状と人々の生活や思い、当会の支援活動を報告します。
    皆様の参加をお待ちしております。

    ■タイトル:「ガザ・西岸・レバノン:現状、人々の思いと支援活動」
    ■日時:2025/1/14(火)19:00-20:30
    ■場所:オンライン報告会
    ■参加費:無料
    ■ご参加方法:peatixからお申込みください。ご参加用のURLをお送りいたします。
    *ご参加には、インターネットにつながるパソコンやタブレット、スマホなどのデバイスが必要です。

  • 年末年始の営業に関するご案内
    年末年始の営業に関するご案内

    平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
    さて、当会では年末年始につきまして下記のとおり休業いたします。

    休業期間:2024年12月28日(土)~2025年1月5日(日)
    最終営業日:2024年12月27日(金)~18時
    営業開始日:2025年1月6日(月)10時~

    休業期間内につきましては、何かご不明な点がございましたら、当ホームページのお問い合わせフォームより、ご送信いただけますようお願い申し上げます。

    お問い合わせに対するご返信は年明けの1月6日より順次させていただきます。

    皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

  • 講演と音楽の集い「ガザの子どもたちのために」
    講演と音楽の集い「ガザの子どもたちのために」

    「アメリカ大統領選挙 と中東」 (2).png昨年10月以来、パレスチナ・ガザでは未曽有の人道危機が続いています。

    この集いではまず、現地で支援活動を行う国際NGO「パレスチナ子どものキャンペーン」が、戦禍の人々や子どもたちの証言などから、その実情を伝えます。そして、NGOがこのような状況にどのように寄り添い、活動をしてきたかついて紹介します。

    中東研究の専門家からは、パレスチナ歴史的な背景に照らし合わせて、ガザの今日を解説していただきます。こうした内容を通して、パレスチナ問題について、また戦争によって分断されている世界について、皆さまと一緒に考えたいと思います。

    11月29日は国連の「パレスチナ人連帯デー」です。パレスチナ問題を解決できないまま77年以上放置してきた国際社会の責任が問われています。

    アラブ楽器ウードの奏者である常味裕司さんを中心とする音楽ユニット「ラビィサリ」が奏でる調べに、特にクリスマスを前にして、三つの宗教の聖地でもあるパレスチナに想い馳せ、多様な人々の平和的な共存を考える機会にできればと存じます。

    ◆日 時: 2024年11月23日(土)13:30~18:00(13:00開場)
    ◆場 所: 立教大学池袋キャンパス8101教室(東京都豊島区西池袋3-34-1)
    ◆名 称: 講演と音楽の集い「ガザの子どもたちのために」 
    ◆参加費: 無料

    ◆申込方法: Peatix本イベントページよりお申込みください。
    または、TEL(03-3953-1393)またはメール(event@ccp-ngo.jp)でも受け付けております。当日は、受付でお名前をお伝えください。

    ◆プログラム:
    13:00 開場
    13:30
     開会
     現地報告「ガザからの証言」 (パレスチナ子どものキャンペーン)
     講演1「パレスチナ問題の現在」(仮題) 鈴木啓之氏(東京大学・特任准教授)
     講演2「パレスチナと2024年の世界」(仮題) 酒井啓子氏(千葉大学・国際高等研究基幹特任教授)
     音楽 ユニット「ラビィサリ」(ウード常味裕司、パーカッション和田啓、ボーカル松本泰子)
    17:30 閉会 

    ◆主 催: 科研費学術変革領域研究(A)「イスラーム的コネクティビティにみる信頼構築:世界の分断をのりこえる戦略知の創造」(イスラーム信頼学)「紛争影響地域における信頼・平和構築」(研究代表者:石井正子(立教大学)課題番号:20H05829)
    認定NPO法人パレスチナ子どものキャンペーン
    ◆共 催: 異文化コミュニケーション学部~学部公開講演会『言語と社会や文化を<つなぐ>:世界と切り結ぶ異文化コミュニケーション』の一環として~

  • 会報誌「サラーム」130号をアップしました
    会報誌「サラーム」130号をアップしました

    会報誌サラーム130号(2024年10月31日発行)をアップしました。現在のガザの状況や支援活動の詳細を中心に構成しております。ぜひご覧ください。

    130号 2024年10月31日発行

    1P 破壊と死臭のなかで人々は生きて
    います(PDF800KB)

    2-3P 現地職員の写真報告・レバノンにも戦火が拡大(PDF1.2MB)
    4P 日本での活動報告・諦めずに停戦を訴え、支援を続けよう(PDF522KB)

    130_01.jpg

  • ワールド・コラボ・フェスタ2024(名古屋)へ出展します
    ワールド・コラボ・フェスタ2024(名古屋)へ出展します

    2.png中部地域最大級の国際交流・国際協力のお祭りです。 今年もブースでは、写真パネルでの活動紹介のほか、パレスチナ刺繍製品、ガザ応援グッズ、石鹸、Tシャツなどの販売も行います。

    当日は、ガザの子どもたちへのメッセージを書き込むコーナーを設置予定です。 近くの方はぜひお立ち寄りください。

    タイトル:発見!体験!「ワールドコラボフェスタ2024」
    日時:10月26日(土)・27日(日) 10:00-17:00*当団体は26日のみ出展
    会場:名古屋栄 オアシス21 銀河の広場
    当団体ブース:一般ブース「5」

    主催 ワールド・コラボ・フェスタ実行委員会 (愛知県国際交流協会)

    3.png

  • NGO共同声明「停戦を、今すぐに。」
    NGO共同声明「停戦を、今すぐに。」

    ガザにおける未曾有の人道危機が始まって1年が経過します。しかし、現在に至るまで、停戦や人質解放の見通しは立っていません。この間ガザの人々は、絶え間ない爆撃や銃撃の音に苦しみ、迫りくる死に怯え、眠ることもできず、家族や友人といった大切な人や、住む家、あらゆる財産、人としての最低限の生活、尊厳、思い出すらも奪われてきました。逃げる場所もないガザの中で何度も避難を繰り返し、爆撃で欠片になった家族の遺体をかき集め埋葬するといった、地獄のような光景がガザでは常態化しています。

    国際社会が手をこまねいている間に、2024年9月30日現在、少なくとも41,615人が命を奪われ、96,359人が負傷、1万人以上が行方不明になっています。ガザでの死者は「関連死を合わせると、18万6千人と推測される」との報告もあります。これは、ガザの人口の約8%にあたります。「平和に普通の暮らしをしたい」、誰もが持つささやかな願い、そんな気持ちで日々を生きている人々が、ガザに生まれたというだけで、このような扱いを受けています。

    私たち現地で活動するNGOは、こうした苦しい現地の状況にあって、懸命に活動するガザの現地スタッフと共に歩んできました。中には家族全員で就寝中に爆撃にあい、亡くなったスタッフもいます。そして、あるスタッフは、この1年間で体重が90キロから40キロも落ちてしまいました。食べるものがないからです。多くのスタッフは、避難しているテントから活動場所や事務所に通っています。家が破壊されてしまったからです。そして、私たちのスタッフだけではなく、ガザの人々は懸命にお互いを支え合って生きています。

    2024年7月19日、国際司法裁判所(ICJ)は「イスラエルのパレスチナ占領政策は国際法に違反している」と勧告的意見を出しました。それ以前にも、今年1月には、イスラエルに対し、ガザでのジェノサイド防止の暫定命令が出されています。しかし、状況は一向に改善されていません。

    ガザの問題は、イスラエル・パレスチナ間の問題に留まるものではありません。平和に暮らしたいと願うごく当たり前の人々の思いが無視され続けていることは、人類全体にとって、大きな損失です。わずかな土地に閉じ込められたまま、家を追われ、基本的な人権や命までもが奪われていく。このようなことが許される世界で良いのでしょうか?いまこそ、私たち1人1人が声を上げなければなりません。

    私たちは、パレスチナに関わるNGOとして、それ以前に1人の市民として、一刻も早い恒久的な停戦と占領の終結、この理不尽な暴力の終息を強く訴えます。

    「停戦を、今すぐに。」アクション実行委員会
    公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
    特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター
    特定非営利活動法人パルシック
    特定非営利活動法人パレスチナ子どものキャンペーン
    特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
    ピースボート

  • 「停戦を、今すぐに。」人道支援NGOからの声明・キャンドルアクション
    「停戦を、今すぐに。」人道支援NGOからの声明・キャンドルアクション

    「停戦を、今すぐに。」.png10/5(土)「停戦を、今すぐに。」人道支援NGOからの声明・キャンドルアクション

    パレスチナ・ガザ地区の戦闘・未曾有の人道危機が始まって1年が経過します。停戦や人質解放の見通しが立たないまま、兵器が降り注ぐ中に閉じ込められ、ガザの人々は明日をも知れぬ極限状態を生きています。
    攻撃が止まない限り、十分な医療や食料を人々に届けることも叶いません。空爆や銃撃のみならず病や飢えにもさらされ、本来なら未来を生きたかった命、大切な家族や友人、体の一部を失い続ける日々を、人々は365回も重ねようとしています。

    世界のどこであっても、人々が傷つき命を奪われる非人道的な状況を見過ごしてはなりません。パレスチナの人道支援に関わり続けてきたNGOとして、私たちは改めて人々を守るための「即時停戦」を呼びかけます。
    そして思いを寄せる人々と共に、あかりを灯し、世界へ発信したいと思います。

    当日は増上寺の慈雲閣にて、NGOによる共同声明、そして現地の人々の状況を改めてお伝えする報告会を行います。
    発表の終了後、18:00より増上寺の境内にて、犠牲者の追悼と停戦への願いを込めたキャンドルアクションを実施します。報告会、アクションともに、どなたでもご参加いただけます。

    なお、思いを同じくする全国の皆様にはぜひ、同じ時間にお手元でキャンドルを灯していただき、ガザの人々に思いを寄せていただけたら幸いです。「#停戦を今すぐに」のタグをつけて、SNSなどでのご投稿・シェアも歓迎いたします。

    概要
    ◼︎日時:2024年10月5日(土)16:00〜19:30
     
    第一部:報告会・声明発表 16:00〜18:00
        司会:堀潤さん(ジャーナリスト)
        登壇:人道支援に携わるNGOスタッフなど(調整中)

    第二部:キャンドルアクション 18:00〜19:30
    ※キャンドルアクションの時間は天候・状況などにより変更の可能性がございます。
    変更が生じた際には、当ページにてご案内させていただきます。

    ◼︎場所:大本山 増上寺(東京都港区芝公園4-7-35)
    都営地下鉄三田線 御成門駅から徒歩3分、芝公園から徒歩3分
    アクセスマップはこちら( https://www.zojoji.or.jp/map/ )
    ※お問い合わせ先は最下部をご確認ください

    ◼︎参加費:無料
    ◼︎申込:

    報告会へのご参加はフォームからお申込みをお願いいたします。(定員100名)
    キャンドル部分は500人参加可能ですので、ご自由にお集まりください。

    お申込フォーム:https://forms.gle/W1BwYAds8hUG1e5V8

    ◼︎ご参加の皆様へのお願い:
    ・スマートフォンのあかりを使ったアクションを予定しております。ご持参いただけますと幸いです。
    ・安全のため、本会場では火を使うロウソクではなくLEDライトの使用を予定しております。キャンドルのご持参は不要です。

    ◼︎主催:「停戦を、今すぐに。」アクション実行委員会
    (公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター、特定非営利活動法人パルシック、特定非営利活動法人パレスチナ子どものキャンペーン、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン、ピースボート)

    ◼︎協力:中東研究者有志アピール呼びかけ人、特定非営利活動法人国境なき子どもたち

    ◼︎賛同:カトリック正義と平和協議会、アーユス仏教国際協力ネットワーク、日本キリスト教協議会(NCC)

    ◼︎本件に関するお問い合わせ
    (特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)info@ngo-jvc.net / 03-3834-2388

  • オンラインセミナー「ガザ人道危機1年 何が変わり、何が変わっていないのか」
    オンラインセミナー「ガザ人道危機1年 何が変わり、何が変わっていないのか」
    ガザでの未曽有の人道危機は11か月を超え、理不尽な攻撃が続くなか、犠牲者は4万1000人を超えてしまいました。国際的な医学誌「ランセット」は病気や栄養障がいでの死亡者が18万人に達しているとみています。人々の命を守るためには何よりも即時停戦が必要ですが、停戦交渉は進まないまま、終わりのない人道危機が続いています。

    イスラエル軍が指定した「人道地区(ガザ全体の1割以下の面積)」に、150万人が殺到し、また人道地区への攻撃も続いています。
    ゲストに、荻上チキさん(評論家、ラジオパーソナリティ)と鈴木啓之さん(東京大学特任准教授)をお迎えし、「ガザ人道危機1年 何が変わり、何が変わっていないのか」をお話しいただきます。また現地の最新情報や支援報告も行います。
    皆様のお申し込みをお待ちしております。
    ■開催日時:10月12日(土) 14:00~17:00
    ■タイトル:オンラインセミナー「ガザ人道危機1年 何が変わり、何が変わっていないのか」
    ■パネラー:荻上チキさん(評論家、ラジオパーソナリティ)、鈴木啓之さん(東京大学特任准教授)、手島正之(パレスチナ子どものキャンペーン)
    ■プログラム(予定)*予告なしで変更がある場合がございます。
    第一部 14:00
      ガザの現状(CCP)
      パレスチナと中東世界の変化(鈴木啓之さん)
      日本社会に変化は見られるのか(荻上チキさん)
      映画紹介(ユナイテッドピープル関根健次さん)
    第二部 15:40
      ディスカッション・質疑応答
    ■ご参加方法:peatixからお申込みください。ご参加用のURLをお送りいたします。
    *ご参加には、インターネットにつながるパソコンやタブレット、スマホなどのデバイスが必要です。
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