ガザでの支援活動

2023年

ガザの連日の空爆の中で、多くの市民が犠牲となっています。
140万人が避難民となり、70万人が国連の学校などで避難生活を送っています。
ガザ南部でも空爆が続くため、北部に戻る人々が出ている中、
昨日はジャバリア難民キャンプで大規模な空爆がありました。

こうした状況でも、限られた空間と時間、物資不足の中で、
当会の長年のパートナーであるNGO団体は命がけで活動しています。
アトファルナろう学校は、障がい者500世帯に物資配布を行っています。
ナワール児童館も避難者を受け入れるだけでなく、現金配布を実施しています。
一方、教育事業のパートナーであるTCCは、避難所で子どものレクリエーションを開始しました。

こうした活動を支えるため、当会では募金を呼びかけています。
本当に必要なのは停戦ですが、ライフラインを支える活動も必要です。
皆様が、それぞれの場所で、それぞれの活動を進めてくださることを切に願っています。

なお、当会ではYouTubeで、国連人道支援室(UNOCHA)の最新情報や
現地職員などからの声を毎日紹介しています。

写真)上から 子ども支援と物資配布

ガザ子ども支援CCP20231025(2).jpgガザ子ども支援CCP20231025(1).jpgガザ物資配布CCP20231030(2).jpgガザ物資配布CCP20231030(1).jpg