ガザのアル・アハリ・アラブ病院での凄惨な殺害について 国連人権高等弁務官および国連事務総長よる声明(2023/10/17 )
ガザのアル・アハリ・アラブ病院での凄惨な殺害について 国連人権高等弁務官フォルカー・テュルクより
「言葉にならない。今夜、ガザ市のアル・アハリ・アラブ病院が大規模な攻撃を受け、患者や医療従事者、病院周辺に避難していた家族など、数百人が殺害された。またしても最も弱い立場の人々が犠牲になった。これはまったく容認できない。
また、今日の午後、ガザ中央部のアル・マガジ難民キャンプにあるUNRWAの学校が攻撃され、少なくとも6人が死亡した。この学校は、避難を求める約4000人の避難所となっていた。
病院は神聖なものであり、何としても守らなければならない。
この大虐殺の全容はまだわからないが、暴力と殺戮を直ちに止めなければならないことは明らかだ。
影響力を持つすべての国は、この恐ろしい状況に終止符を打つために全力を尽くさなければならない。一般市民は保護されなければならず、人道援助が緊急に必要な人々に届くようにしなければならない。
責任の所在が明らかになった者は、その責任を問われなければならない。」 *原文「UN Human Rights Chief Volker Türk on horrific killings at Al Ahli Arab Hospital in Gaza」はこちら
アントニオ・グテーレス国連事務総長 声明 on X (2023/10/18)
「本日、ガザの病院が攻撃され、パレスチナ市民数百人が殺害されたことに恐怖を感じ、強く非難する。私の心は犠牲者の家族とともにある。病院と医療関係者は、国際人道法の下で保護されている。」