ガザ市で物資配布実施、医師からのメッセージ

2025年

ガザ市で物資配布を実施中です。ラマダン明けのお祝いに間に合いました。
現地では、安全確保を最優先し、可能な限りの支援を続けています。

また、ガザで保健診療を続けている医師から届いた
日本の皆さまへのメッセージをご紹介します。
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日本の皆さん、ご心配いただきありがとうございます。

状況は日に日に悪化し、生活は耐え難いものになっています。戦闘機が空を離れず、次はどこが空爆されるのか、今日を生き延びられるのか、絶え間ない恐怖の中で暮らしています。

昨日ラファの様子を聞きました。容赦ない攻撃を受け、何万人もが避難を余儀なくされ、家族は引き裂かれ、母親は瓦礫の中で必死に子どもを探し、無数の人々が行き場を失った。これは私たちの毎日です。

私たちはすべてを奪われた。家を失い、持ち物を失い、愛する人を失った。生き残っても、食料も水も衣服もなく、過密状態の避難所に詰め込まれている。病気、飢えが蔓延し、毎日が前にも増して苦しみをもたらしている。まるで、私たちの存在そのものが罪だとされているかのようだ。

ラマダンの終わりが近づき、まもなく世界中のイスラム教徒がイードを祝う。しかしここでは祝う余裕などない。殺戮が止むことがないため、死者を悼むことすらできないのだ。(2025年3月24日)