悲劇を終わらせよう
10月7日にガザからイスラエルへのロケット弾の発射で始まった今回の武力衝突と信じられないほどの双方の市民の犠牲に強い憤りを感じます。特に、双方の市民が恐怖と憎悪の中に放り出されていることを悲しみ、こうした事態になるまで静観してきた国連安全保障理事会、周辺諸国、カルテットに対して、停戦に向けた最大限の努力を求めます。
当会が母子保健や障がい者支援、教育支援をしているガザ地区は、人口が密集した地域ですが、現在大規模な空爆にさらされ、地上戦も予想される中、人々は怯えています。母子保健の診療所がある地区には、住民へ空爆を予告するチラシが撒かれています。ローカルスタッフは現在のところ安否が確認されていますが、支援を受けてきた人たちの現状は全く分かりません。妊婦や乳幼児、障がい者などは逃げ場を失っているかもしれません。
一方で、イスラエル南部でアラブ人との共存を求めて長年活動してきたユダヤ系イスラエル人の女性は、複数の親族が誘拐されてガザに連行され安否が分からないということです。彼女は長年、南部のベドウィンの村で子どもや女性を支援する活動を続けてきていて、当会もその活動を7年以上支援してきました。
こうした状況をみるに、ひたすら悲しく無力さを感じます。犠牲者となった双方の市民を心から悼み、犠牲がこれ以上増えないことを願います。いまこそこの悲劇の原因であるパレスチナ問題の公正で平和的な解決に、世界は本気で取り組むべきです。
#STOPWAR




