犠牲者をこれ以上増やさないで。ガザでの即時停戦と人質解放を求めます

CCP JAPAN

空爆によりガザの街は焦土と化しています。人々は地上戦を前にして、封鎖された狭い地域、瓦礫の中を逃げまどうほかありません。障がい者や高齢者、妊婦や乳幼児はどうしているでしょう。

普通に生きたいと考えている人たちがこんな状態に置かれているのはおかしい!偶然にパレスチナに生まれただけなのに不条理です。

私たちは、全ての人間の生存権を尊重し、パレスチナとイスラエル二つの国が平和に共存できることを願ってきました。今回のハマスの襲撃で多くのイスラエルの民間人が殺害され誘拐されたことを断固として非難します。同時に、テロ行為への報復として、ガザに住む民間人の多大な犠牲を顧みないイスラエルの軍事行動は、国際法が禁じる集団懲罰です。私たちは、攻撃によって被害を受けている双方の市民への追悼と連帯を表明し、即時の停戦と人質の解放を求めます。

ガザ地区の封鎖は16年以上に及び、非人道的な状態を放置してきた国際社会にも大きな責任があります。パレスチナ問題は75年以上解決できないままにされ、30年前に結ばれたオスロ合意は履行されず、国連決議や国際法を無視した軍事力による既成事実化だけが進んでいます。また590万のパレスチナ人が75年間難民生活を送っています。

こうしたことからも、世界中がますます分断されていく中で、今の状況が、国際社会の分断をさらに拡大し、差別・偏見・憎悪の渦に人々を巻き込んでいくことを心から心配しています。またパレスチナ問題の解決が遠のくことを恐れています。

地上戦が始まるかもしれない時、今後の犠牲を思うと暗澹たるものがあります。悲劇を終わらせるため、私たちにできることは多くはありませんが、停戦への働きかけとパレスチナ問題の解決を改めて呼びかけます。また、逃げ場がなく、水も電気も止められているガザの人たちへの救援活動を、停戦になり次第開始したいと思います。

皆様の様々なご協力をお願いいたします。